陰陽五行説とは?
陰陽五行説、
「なに占いですか?」と時々聞かれます。
私もはじめは占いかと思いました。
占いではなくて統計学になります。
陰陽説と五行説を合わせた考えが、陰陽五行説。
陰陽説は、古代中国の世界観の一つで、世の中に存在する万物の形成は、
相対した性質を持つ二つのものが絶えずバランスを取り合って成り立っているという
考えに基づきます。
陽は、日・春・南・昼・男
陰は、月・秋・北・夜・女
人間の体で言うと、
陽は交感神経、陰は副交感神経
陽は静脈、陰は静脈
このように考えます。
五行説は、世の中に存在する万物は、
「木」「火」「土」「金」「水」の五つの要素に分けられるという考えで、
その五つに五臓六腑を当てはめます。
その他にも、季節、感覚器官、感情、味覚、食材なども体質別に配当されていて
それぞれの健康法、美容法、ダイエット法で養生していきます。
体質に合わない、遠回りな健康法をしなくて済みますね。
例えば、目の疲れがなかなか改善されない場合は、PCやスマホで目を酷使しているという「外的要因」が考えられますが、
酷使をやめても改善されない場合は「内的要因」として、陰陽五行説の出番です。
五行で「目」は、肝臓の不調と深い関係があります。
このように、どの臓器の不調が考えられるのかを自分で読み取ることができます。
美容と五行も、とても関係が深いものとなります。
0コメント